鎌ヶ岳
日程:2008年2月24日
山行お仲間:2名パーティー
行程:宮妻峡〜カズラ谷〜岳峠〜鎌ヶ岳(眺めただけ)〜カズラ谷〜宮妻峡
もう1ヶ月くらい前の日記になりますが・・・
2月のとある土曜日、用事が入って予定していた白馬に行けなくなったので
日曜はたじゃに軽く遊んでもらいました。
・・・と言うつもりが、全然「軽く」じゃなくなった。。
鈴鹿の山もなかなか良いよと言われて、鎌ヶ岳に日帰り登山に行くことに。
予定では、午前中登って昼くらいに下山し、
午後は赤福でも買いに行こうと思っておりました。
(それでえじゃないか〜赤福餅はえじゃないか〜♪)
この日は、昨晩から雪が降り始め、国道1号線はつんつるてん・・・
・・・とは知らず、時速20〜30`でとろとろ走る車はノーマルタイヤだと思い込み、
調子こいて反対車線から抜きまくっていました。
「私、スタッドレスで4駆やし〜♪」
赤信号になって、随分遠くからOver
Drive OFF、
さらに2速にして十分速度を落としてから、そおっとブレーキを踏んだら・・・
見事に車がロック
ブレーキ離してもう一度そおっと踏んでも、
今度は若干車が横にツリツリ〜と横滑り。
あ〜怖っ。
追い抜きやめまする〜
土山くらいから新しく開通したばかりの新名神に乗って鈴鹿まで行こうと思ったら
早速事故渋滞10`。
怖いけど、下道のグネグネ急カーブ急坂の鈴鹿峠を越えることに。
緊張どぎまぎ運転しながら何とかたじゃ宅に到着。
はぁ〜疲れたぁ〜
さ、向かいましょう鎌ヶ岳。
しかしまぁ、じゃんじゃん降ってます、雪、雪、雪
風も強いです。
視界も悪いです。
「風と雪で結構修行になるかも。」と、たじゃ。
登山口の細い道は20aくらい積もっています。
手前で停車してちょっと待機。
☆ホワイトアウト
顔を見合わせて、「ホンマに登るのぉ??」
何とかその後、雪は止まないものの視界は良くなってきたので
いざ、出発進行!!
もう、今シーズンは使わないかもって思ってたスノーシューが
再び活躍です。
買って良かった♪
・・・と、その前に、やってしまいました。
グローブとニット帽、私の車の中に置いてきちゃった。。。
まぁ、北アでもないし、薄手のグローブはあるからなしでもいいやって
思ったら、たじゃがどちらも貸してくれました。
ひじょ〜に、感謝☆☆☆
☆登山口
いきなり川登場。
スノーシューで渡ります。
たじゃ「忍者ハットリくんみたいに浮くから大丈夫!」
浮くかよっ!
初めはパフパフ感満喫。
そのうちどんどん雪深く・・・
ひざ下、ひざ、ひざ上、もも・・・ついに腰くらいあるところも!!
近郊の山でっせ。
今年は雪が多いようです。
っていうか、今日は特別。
もちろん、こんな日に、だ〜れも歩いてません。
☆どっぷり雪道
☆すてきな雪道
☆どっぷり素敵な雪道
ラッセル経験のない私。
始めは楽しくラッセルを楽しんでいました。
ある程度踏み跡付けても一人通ったくらいじゃ後ろもまだ大変だと思ってた。
しか〜し!
たじゃに変わってもらって後ろを歩いてみるとめっちゃ楽チン♪
はい、はい頑張って!
はい、もっと頑張って!
まだまだいけるよ〜!
トラバースはちょっと恐いです。
しかも、木の根っこの上に軽く雪が乗ってるところなんかは
踏むと足を滑らせたりスリル満点。
途中、2回ほど道を間違えた。
ここじゃない、ここでもない。
う〜ん。
こうやって試行錯誤するのもなかなか楽しい♪
そんなこんなで時間を費やし、鎌ヶ岳があとそこ!ってところで
すでに14時・・・
あれ?今回、お手軽登山じゃなかった??
でも、ここから先は沢で胸くらい雪があるだろうし・・・
って言う前に、ここの時点でもう壁ですから上がれません(涙)
しかも上にはでっかい雪庇
☆もはや壁
(でもなぜか笑ってピース)
☆しかもドカンと雪庇
頂上はお預けです
でも、その直後、鎌ヶ岳のバックが青空に☆
一眼持ってきてよかったぁ〜
久々にに夢中になりました。
晴れ間も見えたことだし、よしとしましょう。
雪は十分満喫しました。
☆鎌ヶ岳
(もう、アナタはすぐそこなのに・・・)
☆下界
登頂は出来なかったけど、
こんなに近場の山で思いっきり楽しませてもらいました。
たじゃさま、
雪山初心者のモン吉をお山に連れてってくれて
どうもありがとう
〜おまけ〜
鎌ヶ岳登山、道中の出来事
私にニット帽を貸してくれたがために、たじゃの頭が凍っている。
申し訳なくて、申し訳なくて、私の口から出た言葉・・・
かじ:「たじゃ、頭大丈夫ぅ??」
た:「その言い方やめて・・・」
モン:「すみません・・・」
日本語はむずかしいですネ。
気遣ってかけた言葉が、誤解を招く恐れがありますので
気を付けまひょ〜